ベビーケア
赤ちゃんの泣き声の種類:それぞれの意味
空腹の泣き声、眠い泣き声、痛みの泣き声 — 理由があって、それぞれ異なる音です。赤ちゃんの泣き声を解読する科学と、系統的な対応方法を解説します。
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この記事は一般的な情報提供を目的としており、専門的な医学的助言に代わるものではありません。お子さまについては必ず小児科医にご相談ください。
出典:WHO・CDC・AAP・NHS。推奨は国によって異なります。日本については日本小児科学会をご確認ください。
泣くことは赤ちゃんのことば
泣き声は、新生児にとって唯一のコミュニケーション手段です。研究では、養育者は自分の赤ちゃんの泣き分けを少しずつ聞き取れるようになり、その力は応答的なやりとりを重ねるなかで育つことが示されています(Gustafson et al., 2000)。最初からすべてを読み取れる必要はありません。時間と関心が、その感覚を自然に育ててくれます。
主な泣き方の種類
- 空腹の泣き:リズミカルで繰り返しがあり、だんだん強くなります。口を探すように顔を向ける、吸うような動き、手を口へ持っていくしぐさをともないます。前の授乳から2〜3時間たっていれば、まず確かめたいのがこれです。
- 眠い・疲れたときの泣き:単調でぐずるような声で、小さく始まってだんだん大きくなります。目をこする、あくび、視線をそらすといったサインが出ます。静かで薄暗い場所へ移ると、たいていすぐに落ち着きます。
- 痛みの泣き:突然の、高く鋭い、はっとするような声です。すぐに大人が反応するよう進化のなかで形づくられたものです(Soltis, 2004)。顔が赤くなり、体がこわばります。この泣き方は原因を確かめる必要があります。
- 刺激が多すぎるときの泣き:音や活動、抱っこが長く続くと、赤ちゃんは感覚の限界に達します。照明を落とす、音を減らす、おくるみで包むなど刺激を減らすと、多くの場合すぐにおさまります。
- コリックの泣き:はっきりした原因がないまま3時間以上泣きやまず、多くは夕方に、週3日を超えて起こります。乳児のおよそ10〜25%にみられ、生後3〜4か月ごろまでにおさまるのが一般的です(Lester et al., 2002)。
いつも同じ順番で確かめる
赤ちゃんが泣いたら、この順で確かめてみてください。おむつが濡れている・汚れている → 空腹 → お腹のガスや不快感 → 眠い・疲れすぎ → 暑すぎる・寒すぎる → 衣服による不快感。毎回同じ順番をたどることで、あなたの見立ては早く育ち、赤ちゃんには一貫した予測できる応答が届きます。その一貫性そのものが、赤ちゃんを落ち着かせます。
一般的な泣き声の種類
- 空腹の泣き声:リズミカルで繰り返す;根付き反射を伴うことが多い。3ヶ月未満で最も一般的な原因。
- 眠い泣き声:疲れのサイン(目をこする、視線をそらす)を伴うぐずぐずした唸り声。
- 痛みの泣き声:突然の甲高い泣き声;体の硬直を伴うことがある。他の種類より緊急で持続的。
- 退屈の泣き声:断続的;注意を払うと止まる。
- 過剰刺激の泣き声:眠る直前や圧倒的な状況で;刺激を減らすことで和らぐ。
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