睡眠

寝かしつけにかかる時間の目安は?長くなる原因と見直し方

10分で寝る日もあれば1時間かかる日もある。月齢ごとの目安と、時間を実際に左右しているものをまとめました。

監修: Whispie 編集チーム エビデンスに基づく育児リサーチ

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この記事は一般的な情報提供を目的としており、専門的な医学的助言に代わるものではありません。お子さまについては必ず小児科医にご相談ください。

出典:WHO・CDC・AAP・NHS。推奨は国によって異なります。日本については日本小児科学会をご確認ください。

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目安は「一つの数字」ではなく幅

いつもの入眠ルーティンができている場合、布団に置いてから10〜30分ほどで寝つく赤ちゃんが多数です。幅が広いのは、その範囲がどれも自然だからです。

10分を切るなら、すでに十分眠かったということ。毎晩45分を超えるなら、赤ちゃんの側ではなくタイミングのどこかがずれていることが多いです。

一晩だけ長かったことからはほとんど何もわかりません。一週間の傾向からは、かなりのことがわかります。

早すぎと遅すぎは、見た目が似ています

眠気が足りないうちに置かれた赤ちゃんは、目を開けたまま声を出し、寝返りを繰り返し、最後に不満を訴えます。眠気の山を越えてから置かれた赤ちゃんは、すぐに激しく泣き、落ち着くまで長くかかります。

部屋の外からは似て見えるので、片方をもう片方として扱ってしまいがちです。見分けは最初の数分にあります。静かに起きているなら早すぎ、すぐにぐずるなら遅すぎです。

就寝時刻を早めると寝かしつけが短くなることがあるのはこのためです。疲れすぎた赤ちゃんは早く寝つくのではなく、より寝つきにくくなります。

本当に効く変数は「活動時間」

就寝前にどれだけ起きていたかは、ルーティンの中で何をするかよりも寝かしつけの長さを左右します。

起きていられる時間は月齢とともに伸び、一日の最後の一回はたいてい最も長くなります。先月ちょうどよかった長さが今月は短すぎることがあり、その変化はまず寝かしつけの時間に表れます。

数週間かけて少しずつ長くなり、ほかに思い当たることがないなら、まず見るべきはこの活動時間です。

長さより「向き」

40分のルーティンが15分より優れているわけではありません。大事なのは、すべての段取りが同じ方向を向いていることです。明るいから暗いへ、にぎやかから静かへ、動から静へ。

途中で逆戻りする流れは、それまでの積み上げを一部打ち消します。目が覚めてしまうお風呂、寝室へ向かう廊下の明るさ、帰宅した親の元気な「おやすみ」——どれもそうなり得ます。

効いているのは予測できることです。同じ順番で同じことが起きるから、最後の段取りを待たずに寝る準備が始まります。

時計が教えてくれないこと

静かな10分と、ぐずりながらの10分は同じ10分ではありません。時計の数字は同じでも中身が違います。

どれだけかかったかだけでなく、その時間がどう過ぎたかを見てください。静かにゆっくり眠りに向かうならたいてい問題ありません。短いけれど必死な寝かしつけのほうが、一度見直す価値があります。

一日の流れも同じです。昼寝が崩れた日は、夜うまくいっても疲れは残ります。それは寝かしつけではなく昼寝の話です。

気になるときは

寝かしつけが日常的に1時間を超える場合、あるいは起きているというより苦しそうに見える場合は、健診で相談してよい内容です。

それまでの様子が急に変わってそのまま戻らないときも同じです。授乳や日中の機嫌も一緒に変わっているなら、なおさらです。

そして、記録の上では回っていても自分の余力が尽きているなら、それだけで十分な相談理由になります。親の回復も同じくらい大切です。

よくある質問

寝つくまでどのくらいが普通ですか?

いつものルーティンがある赤ちゃんの多くは、置いてから10〜30分で寝つきます。10分未満なら十分に眠かったということ。毎晩45分を超えるようなら、たいていはタイミングの問題です。

日によって大きく違うのはなぜですか?

最も多い原因は、最後の活動時間がわずかに短いか長いことです。日中の昼寝が短かった、場所が変わった、午後が忙しかった——こうしたことも眠気の整い方を動かします。

時間がかかるなら就寝を早めたほうがいいですか?

早めたほうがよい場合が多いですが、いつもではありません。すぐに激しく泣くなら、疲れすぎが原因なので早めると楽になります。静かに機嫌よく起きているだけなら、早めるとその時間が延びるだけです。

ルーティンが長いのは問題ですか?

それ自体は問題ありません。20分でも40分でも、明るく活動的な状態から暗く静かな状態へ一方向に進んでいれば機能します。困るのは途中で逆戻りする流れのほうです。

どんなときに相談すればいいですか?

日常的に1時間を超えるとき、起きているというより苦しそうなとき、あるいは様子が急に変わってそのままのとき。親のほうが限界に近いというのも、それだけで十分な理由です。

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